初回放映当時はさほど人気も無かったアニメ番組。だがマニアックなファンには注目されていた番組だった。
その総集編スペシャル・バージョン。タイトルは「真世紀えばんげりょ〜ん」完結編。
宅配便で届けられた荷物をシンジが開いている時に、本部から電話が入って急遽シンジが呼ばれて出かけたのだった。
荷物を開いている時の、シンジらしくないニヤリと笑みを浮かべた姿を眼にして、レイはイヤ〜な予感を感じ開けっ放しになった荷物にチェックを入れたのだ。
パッケージが破かれたまま置かれたビデオのタイトルを見たレイは、予感が的中したのを感じとりテープをデッキに突っ込み再生ボタンを押したのである。
そして何も問題の無い総集編がつつがなく終わり、完結編へとなだれ込んでいく。
彼女は遂に、世界を影で操ろうとする秘密結社「ミステロン」の首領であるゲドウの手に落ちた。
後ろ手に縛められ、ピッチリしたボディコンのスーツが彼女の身体のラインをクッキリ浮き出させ、いやがおうにも肉の山脈を淫靡に形作っている。
「くっくっくっくっく、随分手こずらせてくれたものだな、あやにゃみ。我が組織に作戦本部長として入ってくるとは・・・・・賞賛に値するぞ。」
ミステロンに捕縛される前はかなり抵抗したのであろう、眼を瞑ったその表情は憔悴していた。
だが、ゲドウの声に開けた眼には変わらぬ闘志が漲っている。
「殺す?」
不敵にも、誰もが思わず視線を避けるゲドウの眼を睨み付けてあやにゃみは言い放った。
「ふっ・・・もはや殺すは容易な事だ。少々楽しませてもらおうか・・・・・・」
「あいにくだけど、そんな気はないわね。」
「よかろう、どれまで耐えられるか・・・・・・ふっ、見せてもらおうか。」
ゲドウは部屋を出ていき、入れ替わりにあやにゃみに引けを取らないスタイルを持ち、金髪黒眉の美形な女性が入ってきた。
ミステロンの幹部、りっちゃ〜んである。
「ふっふっふ、ようやくこの時がきたのね。どれほどこの日を夢見たことか・・・・・・」
相当手強く抵抗されたのであろう、りっちゃ〜んの口調には恍惚とした調子が混じっている。
「役立たずのば〜さんは用済みなのよ。」
「おだまりっっっ」
とことん好戦的なあやにゃみの物言いに、りっちゃ〜んの手にした鞭が空気を割り、あやにゃみのスーツだけを切り裂いた。
「くっっ・・・・」
「ふん、この鞭で憎いあんたを切り裂きたいのはやまやまだけど、ゲドウさまからなるべく身体を傷つけるなと言われているからね。違う方法でかわいがってあげるわ。」
りっちゃ〜んはそう言いながら近づくと、切れ目の入ったあやにゃみのスーツを破り捨てる。
「ああん・・・・・」
「なにをかわいこぶってるの?この野良猫がっ・・・・」
ロープの上に出現した艶やかに輝く白い乳房を、りっちゃ〜んはギュッと掴み上げる。
「あうっっ・・・」
「感度はよさそうねえ。」
指を乳首を摘むように軽く捏ねる。
「くすっ、もう固くなってきたわよ・・・・・こうされるのが好きなの?」
「やっ、やめて・・・・・」
「ほほほほ、ここは女なら大抵感じるものねえ・・・・・はあ〜あんたのおっぱいっていい触り心地ね・・・・・」
りっちゃ〜んはゆっくりとあやにゃみの乳首に顔を近づけると、舌を出してチロチロ嬲り始める。
「ひゃあ〜ん・・・・・」
あやにゃみは肩の下まで伸びた黒髪を振り乱してもがく。アニメ放映当時はショート・カットだったが、後半から完結編にかけてあやにゃみの髪は伸びていた。作戦本部長として潜入のための変装なのか、それが本来の姿なのか。この状況に於いては本来の姿とした方が自然ではある。
快感には耐性がないのか、ブルーの瞳にはうっすらと涙が浮かんでいる。
「うふふふふ、いい顔になってきたわね・・・・・」
りっちゃ〜んは、あやにゃみの身体にまとわりついているスーツの残骸を引きちぎり捨てる。
ノーブラのあやにゃみは、パンッと張ったみっちりとした腰に申し訳程度の薄紫のハイレグ・パンティを纏うだけになっている。
りっちゃ〜んはあやにゃみのパンティの上から、土手を指で突っつきながら言った。
「もう溢れてきてるじゃないの?あんた女に嬲られても濡れるのね。」
「ちっ、違うっ・・・・」
「違うの?じゃ、おもらし?はしたないんじゃないの、そっちの方が。」
笑いながらりっちゃ〜んは指を、固く閉ざされた膝からなぞってあやにゃみの股間へと侵入させていく。
「あら、粘ついているわ?ここから出る粘つく液体ってなんだったかしら?」
白々しく言いながら、指はあやにゃみの濡れ始めたパンティの上から秘裂を揉みほぐしている。
「うっ・・・・あんっ・・・・・・ふぁっ・・・・・・」
逃れようと切なげに腰を揺するあやにゃみ。だが、りっちゃ〜んの中指は執拗に入り口をまさぐり親指はクリトリスを嬲る。
「やっ・・・・だめ・・・・・・」
「コリコリしてきたわ・・・・・もうちょっと強くしてあげる。」
りっちゃ〜んは親指に掛かる力を増し、残りの指であやにゃみの股間を覆っていた布をずらし、秘裂を剥きだしにした。
ピンク色をした秘裂はパックリと口を開き、淫液が秘唇の端から滴り落ちる。
「あら、あら。もうこんなになってしまって・・・・・使い過ぎかしら、締まりが無さ過ぎなんじゃないの?あんたのおま*こは・・・・」
りっちゃ〜んは指であやにゃみの秘唇に滴る淫液をすくい取り、目の前に見せつけた。
「スッゴイ涎ね。ちょっといじっただけでこんなにダラダラ垂れ流すなんて、イ・ン・ラ・ン・・・って言うのよ。」
「や、やだっ・・・・・」
「やだって言ってもね、あんたの下の口が欲しい欲しいって出した涎じゃないの。ま、生憎わたしは女だし、あんたの下の口にあげられるモノを持っていないから・・・・・・代わりに違うモノをあげるわ、特別にね・・・・・ふふふ。」
りっちゃ〜んは部屋の隅に置いておいたバッグを開いて、錠剤や薬瓶を取り出した。
「はあ、はあ・・・なにしようっての?」
「くす、涎たらしてもまだ強気な姿勢ね。これはねエロ小説に付き物の媚薬よ、決まってるじゃない。」
「エロ小説?ビデオじゃなかったの?」
「つっ、つまんない事を突っ込むんじゃないわ。」
錠剤を開けて薬剤を取り出すりっちゃ〜ん。先の尖った弾丸型の薬剤である。
スタスタあやにゃみに近づき、腰に張り付いていたパンティを引きちぎる。
後ろ手に縛められ天井から吊されたあやにゃみは、辛うじて二本の足で爪先立ちの状態で体勢を確保していた。足首と足首はチェーンによって繋がれている。
りっちゃ〜んは足首のリングで、あやにゃみの足を床に固定する。
「さ、暴れてもいいわよ。暴れられないけどね。」
真っ白に輝くあやにゃみの尻をそっと撫でるりっちゃ〜ん。
「すべすべね・・・・・」
くいっと尻の割れ目を指で拡げ、いきなり弾丸型の薬剤をあやにゃみの菊の御紋に突き刺した。
「痛〜〜〜〜〜〜いっっっっ・・・・・」
「あら、ごめんなさいね。」
冷静な口調ながら熱心に、白い尻肉を頬ずりしながら薬剤を押し込んでいる。
「凄いわ・・・・・こんな所に入れたら食いちぎられてしまうわね。指が抜けないもの。」
「やめて、やめて、やめてえ〜〜〜〜〜」
「ほほほほ、良い声で鳴くようになったわ。その調子よ、ほほほほほ・・・・・」
笑いながらグリグリ直腸を掻き回すりっちゃ〜ん。
「うあっ・・・・ぐうっっ・・・・・」
あやにゃみは必死で暴れたが、足首を固定され吊された状態では如何ともしがたかった。
却ってりっちゃ〜んの次の攻撃を容易く許す羽目になる。
ジュブッッ
りっちゃ〜んの片方の指が、散々嬲られトロトロになっているあやにゃみの秘穴に侵入する。
「いやっっ、ダメ、入れちゃやだあっ・・・・」
「あ〜ら、わたしは先だけよ、入れたのは。あんたのおま*こが勝手に引っ張りこんだんだけどねえ。」
「嘘よっ、嘘よっ。」
「嘘じゃないわよ、抜いてみましょうか?」
そう言いながらりっちゃ〜んは、汁に濡れ光る指を第一関節まで引き抜く。
「ほ〜ら、引っ張るわ。」
と、勢いよく中指の根本まで突っ込んだ。
「ひいっっっっっっ・・・・・・」
「ほらほら。」
淫汁を飛び散らせながら、激しく抜き差しを繰り返すりっちゃ〜んの眼は異様な光を帯びているのであった。
「あううっ・・・・・あうううっっ・・・・・」
切なげな呻き声を洩らすあやにゃみに気が付いたのか、りっちゃ〜んは指を乱暴に抜いてバッグの所へ戻っていく。
「ふん、気持ちよくしても仕方ないわね。」
りっちゃ〜んは薬瓶のふたを開けて、バッグから筆を取り出し筆に薬を染み込ませた。
レイは紅い瞳の外側まで真っ赤に充血させながら、正座して画面に食いついている。
「・・・・・でも・・・・こんな・・・・形までハッキリ描いちゃって大丈夫なの?・・・・・だから裏ビデオっていうのか・・・・・そっか・・・・・・」
そしてカッと眼を見開いて、続きを見だすレイだった。
歯を食いしばってキッとりっちゃ〜んを睨み付けるあやにゃみ。
「ほ〜ほほほ、いつまでそんな顔が出来るかしらねえ・・・・・」
りっちゃ〜んは楽しそうにあやにゃみの顎を掴んで言った。
「どこに塗ってあげようか?ご希望の所はある?クリトリス?それとも筆をいやらしい壺に突っ込んであげましょうか?ふふふ、それじゃ効き目があからさますぎて面白くないから、あんたのカチカチの尖った乳首にたっぷり塗ってあげましょう。」
りっちゃ〜んは片手では掴みきれないほどの質量を誇るあやにゃみの乳房を鷲掴みにする。
指の間から乳肉がはみ出す。その先にピンク色の乳首がプルプル揺れる。
「そ〜ら・・・・・・」
筆の先がゆっくりあやにゃみの可憐な乳首を嬲る。
「くっっっ・・・・・」
あやにゃみは歯を食いしばり、快感に耐えようとする。それをあざ笑うが如く筆の先は乳首に薬剤を塗りつけテラテラ光らせていた。
両方の乳首に塗り終わったりっちゃ〜んは、あやにゃみの耳の後ろにも塗りつけた。
「うふふふふ、よかったわねえ。普通に呼吸するだけで媚薬が吸えるのよ。」
持った筆を投げ捨て、勝ち誇ったように言い放つりっちゃ〜ん。
30秒ほど経ち、
「あうっっっ・・・・・・」
あやにゃみの顔が桃色に染まる。次第にモジモジし始めて膝をこすり合わせようとしていた。
「うっ・・・・うっ・・・・・」
「効いてきたようね。どう?気分は?」
りっちゃ〜んはあやにゃみの顔を上に向けさせ、蔑むように言った。
「欲しいんでしょ、男が。おま*こに太っといちん*突っ込んで欲しいんでしょ。」
泣きそうな顔で切なげに首を横に振るあやにゃみ。既に涙を浮かべている。
「あうううっっ・・・・あおうっっっっ・・・・・・」
獣のような雄叫びが、あやにゃみの口から発せられた。
その時、部屋のドアが開き黒髪のショートカットのかわいらしい女性が入ってきた。
「先輩、わたしにも手伝わせてください。」
ミステロンの準幹部、まやちょんであった。
「許せない・・・・・よりによって作戦本部長の肩書きで潜入するなんて・・・・・・わたしの上司の肩書きで・・・・・敵に指示されていたなんて洒落にもならないわ。葛城ミサトなんて偉そうな名前まで付けちゃって・・・・・・」
「ふふ、いいわよ。まやちょん、穴は全部任せるわ。」
りっちゃ〜んはまやちょんに任せて部屋を出ていった。
片手にバッグを下げて近づいていく。
「うふ、穴は任せるなんて・・・・・穴だけじゃないですよ。」
「やめて・・・・やめてえ・・・・・」
媚薬が効いて疼きまくる身体を持て余すのか、あやにゃみは身体をくねらせながら許しを乞う。
「心配いらないわ、わたし女性には優しいんだから・・・・・」
まやちょんはバッグからローションを取り出し、慣れた手つきであやにゃみの背中に垂らす。
「ひゃあっっっ・・」
スルスルっと背中から乳房へ、乳房から腹へ、腹から尻へ、尻から脚へと丹念にローションを塗りこむ。
「ひいっ・・きゃあっっ・・・・・ダメえっっっっ・・・・・」
性感帯でない部分すら性感帯と化しているあやにゃみには、ローションを塗られる事すら拷問に近い快感に感じている。
「綺麗なおま*こ・・・・・」
うっとりしたような声で呟くまやちょん。眼の光は異様にぎらついている。
「クリトリス、キスしてあげますね。」
言うが早いか、まやちょんはあやにゃみの只でさえ敏感な突起に素早く口づけする。一舐めするのも忘れないのは流石である。
「あおおおおっっっっっっ・・・・・・・」
全身を突っ張らせたあやにゃみは絶頂に達したらしく、身体を痙攣させながら気を失った。
「あら、これからなのに・・・・・まあ、いいわ。」
まやちょんは、気を失ってダランとつり下がったあやにゃみの身体を丹念に揉みほぐし始めた。
色白のレイの顔はこれ以上ないというくらいに真っ赤に染まっている。
無理もない。
未経験の女の子が裏ビデオなんか見ているのであるからして。
「・・・・・わたしも、あんなになるのかしら?・・・・・・」
現実と夢は違うのだ。
夢は現実の続き、現実は夢の終わりでも。(現実は夢の続きだったっけかな?)
「・・・・・・なにはともあれ、続き続き・・・・・・・」
「気が付きましたか?葛城さん。」
「ま、まやちょん・・・・・」
あやにゃみはいまだに頭の中で桃色の霧がかかっているような気分であった。
「うふふ、いちいちあやにゃみなんて舌噛みそうな名前は呼びませんよ、葛城さん。」
ニヤリと淫靡な薄笑いを浮かべるまやちょんは、手にした細身のバイブを振り回す。
「イっちゃったでしょう?わたしがまだなんにもしてないのに・・・・・・罰が必要ですね。」
まやちょんは左手で乳房を揉み乳首を弄びながら、スッと背後から手にしたバイブであやにゃみの菊紋を狙う。
「いやっ、やめて・・・・」
「やめられるはずないでしょう、分かっているのについつい言うんですよね。」
「あんっ、はあんっ・・・・」
「いやらしい身体・・・・・もう感じてる・・・・・・」
「いじらないで・・・・・・お願い。」
「いやです。」
冷たい声で拒絶したまやちょんは、バイブをズルッと挿入させる。それは想像していたより楽に侵入した。
「くうっっっ・・・・・」
「すご〜い、お尻もいいんですか?これなら男の人三人一緒に相手できますね。」
遠慮のない出し入れを繰り返すまやちょん。
「あっ、あっ、ああっ〜〜〜〜」
「お尻で感じるなんて変態じゃないんですか?前の穴はどうなんですか?」
媚薬のせいでどこもかしこも感じる身体になっているあやにゃみの菊紋を責め続けながら、まやちょんはかがんで秘裂の具合を見る。
「うわ〜、いやらしい汁がポタポタ垂れ落ちてますよ。真っ赤に充血したおま*この唇がピクピク痙攣してる・・・・・・まるで、入れてって言ってるみたいですよお・・・・・・」
まやちょんはそう言いながら、ミサト(めんどくさくなったのでミサトで統一)のクリトリスを指で軽く弾きつつ、秘唇を嬲る。
「あっ、あっ、あっ・・・・」
指先をそろっと差し入れ秘唇が食いつこうという所でスッと引き抜く。まやちょんは何度かそれを繰り返し、ミサトを苛み続けた。片手は乳首をこね回し弄んでいるのは言うまでもない。
「ま、まやちょん・・・・お、お願い・・・・ねえ・・・・ああんっ・・・もう、もう、わたし・・・・・」
ついに媚薬と嬲りに耐えきれなくなったミサトは、切なげな表情でまやちょんに懇願し始める。
「なんでしょう?」
いつの間にか用意されている凶悪な風体のバイブを、まやちょんは片手に持って待ちかまえていた。
「な、なんとか・・・・・して・・・・・」
「なにをどうするんです?」
「意地悪な事・・・・言わないで・・・・お願いだから・・・・なにか、い、い、入れ・・・て・・・・・」
「は〜い。」
軽快な返事とともに、ミサトのお願いを待ちかまえていた凶悪バイブが、侵入を待ち望んでパクパク口を開いている秘唇に突入する。
ジュドブッッッッッ
淫靡な快楽をもたらす凹凸が、侵入の圧力によってミサトの秘唇から淫汁が吹き出す音を立てる。
「ぎゃあっっっっっっ・・・・・・」
強烈な快感に、凄絶な雄叫びを挙げて反り返るミサト。
「あら凄い。こんなに入っちゃった。」
まやちょんは事も無げに言いながら、グリグリとミサトの秘裂を大きく割っている凶悪バイブをこね回す。
「これなかなか入らないんですよお、凄い凄〜い。」
グイグイと抽送を繰り返しながら、まやちょんは乳首を嬲っていた手を離し、クリトリスを摘み上げていたのであった。
「た、たすけ・・・・助けて・・・・・」
下半身に襲いかかる巨大な快感に、ミサトはついに助けを求めた。
「人聞きの悪い事言わないでくださいよ。わたしは葛城さんを気持ちよくさせるためにやってるんですからね。」
なにやら当初の目的とは、幾分違ってきているようだが。
「これ、いいでしょう?頭の傘の所やボコボコの球が可変式なんですよ。ほら、スイッチオンでこの通り。ね?」
ミサトの膣で暴れ回るバイブ。外側に出ている部分の大暴れ具合で、どれだけミサトの膣内を掻き回しているか想像出来る。
「ひゅー・・・・ひゅー・・・・ひゅー・・・・・・」
開いた口から洩れる叫びはもはや声にならず、ただ風きり音となってミサトの口から泡と涎とともに吐き出されるだけであった。
白目を剥いて泡を吹くミサトであったが、肉付きのいい乳房とカチカチに尖りきった乳首は快感の痙攣にブルブルよがり震える。
バイブの侵入によって正円に押し開かれた秘裂は、隙間も無いほど開かれているにもかかわらず淫液を勢い良く飛ばしている。
「あ、葛城さんごめんなさい。お尻のスイッチ忘れてました、今入れますね。」
まやちょんは事も無げに、最強モードでスイッチを押しなおかつ秘裂を犯すバイブの振動スイッチも極悪モードにチェンジした。
ミサトの腰で異様な唸りを上げ、これでもかとばかりに傍若無人に暴れまくる器具二本。
「いい気持ちでしょう?葛城さん。でも、こわれちゃうかも・・・・・あら、裂けそう・・・・・」
プッッシャアアッッッッッッッッ
ミサトは失禁し、真っ青な顔色で涙と涎と淫汁を垂れ流しながら、声も無く気絶したのであった。
地下室のライトに照らされたミサトの身体は、ローションによってテラテラと光り輝き、グッタリと力無くぶら下がった身体の中でそれ自体が意志あるかのように二本のバイブが縦横無尽に蠢いているのであった。
ふと考えるレイ。
「・・・・・それにしてもアニメ放送時には、あやにゃみはわたしに似ていたのに、いつの間にかミサトさんとアスカが合体したようなキャラに変わっているわ。・・・・・完結編からみたいだけど。どこかの監督みたいに「製作に時間が空いたからキャラの捉え方が変わった」なんてぬかすのかしら?・・・・・・」
と、レイの思いはよそに完結編は続く。
ようやく意識を取り戻したあやにゃみは、声のする方に視線を向けた。
「・・・・・シンジ・・・・・」
「ここは病院だ。コードネームで呼び合う必要もないぜ、葛城。」
優しい笑顔を浮かべる男は、シンジのコードネームを持つ特殊工作員加持リョウジであった。
「あんたがなんでこんなとこにいんのよ・・・・・」
「ご挨拶だな。組織壊滅の総仕上げをしておまえを助けたってのにな。」
気を失う直前の記憶がぼんやりと思い出されてくる。
コードネーム「あやにゃみ」こと葛城ミサトは、加持の顔を見て恥ずかしそうに顔を赤らめながら言う。
「あんたが助けてくれたの?・・・・・」
「ん?ああ、そうだ。」
「酷い格好してたでしょ・・・・・」
「いや、なかなか興味深いシチュエーションではあったな。」
「ばか・・・・・」
加持は顎を撫でながら、ニヤニヤ笑う。
「まあ、なんにせよおまえの活躍無くしてミステロン壊滅は出来なかったからな。感謝してるよ。済まなかったな、辛い仕事ばかり押しつけた格好になってな。」
「いいのよ。ミステロンはお父さんの仇討ちだったし、あいつら倒すのはわたしだって決めてたからね。大して辛くもなかったわ。」
「葛城・・・・・」
「加持・・・・・」
見つめ合う二人。近づく唇。ひとつになる影。背中に回された白い腕。
窓から差し込む光が、ふたりを優しく包み込むのであった。
終劇
レイは両手を震わせながら呟く。歯を食いしばっている様子が窺える所から、かなり怒りを抑えているようだ。
「・・・・・これから人外魔境、酒池肉林な場面なのかと思っていたのに・・・・・期待させといて裏切ったわね、許せない。製作者は・・・・・氏名不祥?殲滅リストに載せなければ・・・・・・氏名不祥もそうだけど、こんなモノ送りつけてきた越後屋も探し出して殲滅してやる・・・・・・」
バッと立ち上がったレイは、八つ当たりにダンボール箱を蹴り上げる。
レイは気が付かなかったが、箱からヒラヒラ落ちる手紙が一通。
そこには、
拝啓、碇シンジ殿
いかがお過ごしですか。突然店じまいをしてしまい、ご心配お掛けしました。
拠ん所ない緊急事態が発生し、急いで身を隠さねば命が危機に晒される所だったのです。
そんな訳でさし当たり、かねてからご依頼のビデオが入手出来ましたのでお送りいたします。
しばらく地下に潜りますので、そちらから連絡付けられませんが、定期的にこちらからご連絡差し上げますのでご容赦くださいますよう。
草々
と、書かれてあったのだった。
どうやらシンジのご依頼で入手したビデオだったらしいが、頭のつむじから湯気を噴き立てているレイには分からず、殲滅リストに越後屋と氏名不祥の名を深く深〜く刻み込むのに懸命であった。
さて、これから越後屋はどうなるのか?
・・・って、わたしの事じゃないですか?や、やばいっすね。
お便りゃあこっちprost0@mizar.freemail.ne.jp